インテルを率いるステファノ・ピオリ監督。低迷続きのインテルだが、この夏クラブ首脳陣はピオリ監督と袂を別つ決断をすることになるかもしれない。
2016年11月8日にインテルの新指揮官に就任したピオリ監督は、就任直後に低迷していたチームを立て直し評価を高めた。
来季以降もクラブを率いる可能性が強まっていたピオリ監督だが、リーグ第28節のアタランタ戦を“ 7−1 ”のスコアで大勝して以降、直近4試合で2分2敗。
運命をかけた“ ミラノダービー ”でも勝ち星を拾うことができなかったため、今季終了後に解任される可能性が高いと報じている。
インテルは、既にピオリ監督の後任人事に着手しているとされており、クラブOBでありアトレティコ・マドリーを率いているディエゴ・シメオネ監督をターゲットとしており、今季終了後に破格のオファーで引き抜きを画策していると言われている。
来季、欧州カップ戦出場権確保をノルマとしているインテル。
このまま低迷が続けば、リーグ戦での競争力を取り戻すことすら難しいと言われており、指揮官の去就に注目が集まっている。
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