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香川、ドルトムント退団か? スペイン方面から熱視線とも

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 ボルシア・ドルトムント所属のMF香川真司。クラブとの現行契約が2018年まで締結しているが、報道によると今夏の移籍市場で新天地を求める可能性が浮上した。
 この夏、攻撃陣の刷新を画策しているドルトムントが、準レギュラーのポジションに甘んじている香川を模索している。


 クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督残留が確定し、今季途中から若手優先の器用にシフトチェンジしたことから香川の出場機会は激減。
 すでに来季に向けU-21ドイツ代表に名を連ねるMFマフムード・ダフードを獲得しており、香川にとって苦しい状況は続く。


 現状を受け、香川サイドも慎重に自身の去就やチームの状況を見定めており、状況によっては新天地を求める可能性も拭いきれない。
 一部の報道ではボルシア・メンヘングラードバッハが、1300万ユーロの移籍金で香川獲得に動いていたようだが、選手側がこれを拒否。


 来季、プレミアリーグに昇格が決定したニューカッスルが香川の去就に関心を示しているとされている。
 復数の噂が飛び交っている香川の去就だが、最も関心を示しているのがスペイン勢だという。


 関係者によると、『 スペインでは日本人の評価は基本的に高くないが、香川だけは別。周囲にハイレベルの選手がいるほど生きるテクニックを持っているし、ドルトムントで積み上げてきた実績も高く評価されている 』と一定の評価があるとされている。


 現マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリーの指揮官を努めていた当時、香川と面談したのは有名な話であり、この夏にスペイン行きが実現する可能性は拭いきれない。
 スペインのビッグクラブへに移籍は難しいとしても、ヨーロッパリーグを争うクラブチームへの移籍はかなり有力か?


 ロシア・ワールドカップを見据えクラブレベルでの出場きいを欲している香川。
 ドルトムントに残留しポジションを奪うことが理想的な選択肢だが、ドルトムント以上に香川のパフォーマンスを最大限に引き出すクラブチームが現れるかどうかに注目が集まっている。



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