ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。今夏の移籍市場でドルトムントからの移籍が噂されているオーバメヤンに対し、パリ・サンジェルマンが獲得の可能性を探っているようだ。
今季、公式戦41試合に出場し35得点5アシストとドルトムントで中心選手として活躍。
とりわけリーグ戦での得点力が秀でており、現在27ゴールを挙げ得点ランキングトップを走っている。
この夏にドルトムント退団が噂されているオーバメヤン。
選手本人は、意中のクラブとしてレアル・マドリーを挙げており、『 マドリーでプレーするのが夢 』と公言している。
今夏の移籍市場で大型補強が噂されているマドリーだが、現時点でオーバメヤン側に獲得オファーを提示していない。
マドリー移籍が実現しなければドルトムント残留を強調しているオーバメヤンだが、この夏にストライカーの補強を画策するパリSGが同行に注視している。
先日、FWエディソン・カバーニと契約を更新したばかりのパリSGだが、さらなる高みを目指しカボン代表ストライカーの獲得を画策。
パリSGは選手の父親と接触を試みている。継続した交渉が続けられているとされている。
ドルトムントとオーバメヤンの現行契約は2020年まで締結しており、7000万ユーロの契約解除金が設定されているのが現状だ。
パリSGは、オーバメヤン側と基本合意に達することとなれば、巨額投資をいとわない構えである。
“ 夢 ”とまで公言するマドリー移籍。
意中のクラブからオファーが届かなかった場合、ドイツを代表するスストライカーへ成長したオーバメヤンの去就がどのように動くこととなるのか注目が集まる。
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