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インテルがついに決断、ピオリ監督解任へ

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 インテルを率いるステファノ・ピオリ監督がついに解任されることに。クラブは、ここ数試合不信にあえぎ続けているクラブを抜本的に改革すべく、ピオリ監督の解任を決断した。


 今季途中にフランク・デ・ブール前監督の後任として指揮官に就任したピオリ氏。
 低調なパフォーマンスに終始していたインテルを一度は副長に導き、その手腕は高く評価されてきた。


 しかし、そのパフォーマンスも徐々に低下し、最近の試合では招集メンバーにも疑問が残る采配が多く、クラブ幹部は同指揮官への信頼も徐々に低下。
 クラブ側は、今季3度目となる指揮官交代を断行した。


 昨年8月にクラブフロントの動きに業を煮やしたロベルト・マンチーニ元監督が退任。
 その後任に急遽抜擢されたのがフランク・デ・ブール前監督。


 しかし、チームの混乱を沈静化させることができず、シーズン序盤から低空飛行が続いていた。
 その後、ピオリ氏が新監督に就任したものの、国内リーグ戦でのビッグマッチで結果を残すことができず、サポーターからの信頼を失っていた。


 なお、インテルはピオリ氏の後任にユース世代を率いるステファノ・ヴェッキ氏を内部昇格させ、クラブを託すことに。
 この夏、大物監督招聘が噂されるインテルは、悲願であるアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督招聘に動くこととなるか注目が集まりそうだ。



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