ヘルタ・ベルリン所属のFW原口元気。今夏の移籍市場でプレミアリーグ挑戦の可能性が浮上した。
来季、プレミアリーグ昇格を果たしたブライトン&ホヴ・アルビオンが原口獲得に関心を示しているという。
今季、リーグ開幕直後から好パフォーマンスを披露し続けてきたヘルタ。
その中で攻撃陣をけん引し続けてきた原口。
このパフォーマンスを高く評価したホヴ・アルビオンがこの夏の目玉として原口側と接触している。
一度はコンディションを崩しベンチを温める日々が続いたこともある原口だが、ヘルタ側の評価は高く2018年までの現行契約を延長するオファーを提示していたところだ。
問題は、原口の胸中だ。
原口本人は、『 イングランドへの移籍という夢を見ている 』とされており、このチャンスに飛びつく可能性が残されている。
ヘルタは来季、ヨーロッパリーグ出場が確定している。
ビッグネームがこぞって挑戦するプレミアリーグだが、昇格組への移籍は事実上のステップダウン。
とはいえ、プレミアリーグだ。
ホヴ・アルビオンは、来季トップリーグ残留が当面のノルマとなることは間違いないだろう。
無論、欧州カップ戦出場権は得ていない。
ブンデスリーガ、そして欧州カップ戦への挑戦を選択することとなるか、それともプレミアリーグ挑戦を決断するか。
原口の胸中が揺れていることは間違いなく、今後の動きに注目が集まりそうだ。
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