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大型補強が噂のバルセロナ、マーケットの現実はベジェリンとデウロフェウの復帰のみか?

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 今夏の移籍市場で大型補強が噂されているバルセロナ。しかし、報道によると実際の動きは思いの外小さいのかもしれない。
 無冠でシーズンを終了したバルセロナ。


 来季に向け戦力補強に動いているものの、ルイス・エンリケ監督が今季限りで退任を表明し、その後任人事に追われているのが現状だ。
 この混乱の中、精力的に動いているのがアーセナル所属のDFエクトル・ベジェリン、ACミラン所属のFWジェラール・デウロフェウ2選手の復帰だ。


 両選手ともバルセロナの下部組織出身選手であり、チームのアイデンティティを知り尽くした選手である。
 バルセロナのトップチームに定着できなかったものの、アーセナルそしてミランで着実な成長を見せている。


 ジョゼップ・グアルディオラ元監督が退任して以降、着実に下り坂を歩んでいるクラブを再び上昇気流に乗せるべく、積極的な世代交代が期待されているものの、バルセロナにとってそのミッションは簡単なものではないのかもしれない。
 近年の戦力補強の失敗が相次ぐように、バルセロナのスタイルに簡単にフィットするだけの選手を獲得するのは至難の技。


 それを解決するのが下部組織出身選手であり、他クラブで主力として活躍する選手の復帰だ。
 だが、ことは簡単に進まない。
 一度手放した選手を再獲得するためには、それなりの犠牲を払わなければならない。


 デウロフェウ獲得には、推定1500万ユーロ、ベジェリンに至っては推定5000万ユーロという途方もない移籍金の支払いが必要だ。
 欧州のビッグクラブがこぞって真似をした、斬新なチーム運営のスタイルも今や鳴りを潜めている。


 時代は移り変わり、結果のみを求め続けてきたバルセロナが歩んだ道は、下部組織軽視というスタイルだった。
 これまでMFアンドレス・イニエスタやFWリオネル・メッシを輩出した下部組織だが、今や見る影もなく。


 重度のプレッシャーに耐えるだけの選手を輩出しきれず、他クラブで活躍した選手を復帰させても十分なパフォーマンスを引き出すことができずにいる。
 すでに両選手復帰に向け積極的に動いているバルセロナだが、デウロフェウに関してはメッシが復帰に否定的なコメントを残しており、暗雲が立ち込めるところだ。


 来季、覇権奪取に全力を注ぐバルセロナは、この夏のマーケットでどのような一手を見せることとなるのか注目が集まりそうだ。



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