ニース所属のFWマリオ・バロテッリ。今夏の移籍市場でブンデスリーガやリーガ・エスパニョーラ挑戦の可能性が伝えられてきた。
だが、この報道を受けながらバロテッリが、ニースに残留する可能性が浮上した。
昨年夏の移籍市場でリヴァプールから厄介払いされる形でニースへ新天地を求めたバロテッリ。
再起を本気で誓ったバロテッリは、リーグ・アンで23試合に出場し15ゴールをマーク。
自身のキャリアの中でも上位に入るほどの上場のパフォーマンスを披露した。
選手本人は、『 バロンドール賞 』を獲得すると宣言しており、ニース以上のクラブにステップアップする可能性は捨てきれないのが現状だ。
ただし、フランスの地で安定した生活を続けるバロテッリは、同クラブに愛着を感じているのは間違いない。
加入直後にフィットしたニースの環境。サポーターからのzエつ大なる信頼。
来季、チャンピオンズリーグ出場権を確保している現状を考えると、この夏に無理して移籍する必要はないのではないかという見方も強い。
相思相愛の間柄であるニースとバロテッリ。両者の関係を割く原因となる唯一の問題は選手が受け取る45万ユーロという高額なサラリーだ。
ニースがバロテッリ残留に向け唯一選択できるプランは、MFジャン・セリ売却交渉だ。
セリには、既にパリ・サンジェルマンやバルセロナ、トッテナムといったクラブが獲得の可能性を探っている。
推定5000万ユーロ前後の移籍金収益が見込めるため、この資金をバロテッリ残留に投資することとなるようだ。
フランスの地で復活したバロテッリ。噂される通り、この夏ステップアップを目指し新天地を求めることとなるのか注目が集まりそうだ。
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