レアル・マドリー所属のFWアルバロ・モラタ。今夏の移籍市場で去就が注目されるモラタだが、かつてマドリーで会長を務めたラモン・カルデロン氏が意味深なコメントを残している。
「 モラタはレアル・マドリーで幸せではない。彼は思っていたほどの出場機会を得られていないし、今回の合意は全員にとって望ましいものだ。選手、レアル・マドリー、そしてマンチェスター・湯ないtッドにとってね 」
多くの問題を残しマドリーの会長職を退任したカルデロン氏。
個人的には、今更何を言っても信憑性のない話であると考えてしまう。
マドリーにとって、今現在大きな決断を強いられていることは間違いない事実だ。
先日、FWクリスティアーノ・ロナウドがクラブ退団を公にしさ。
このことから、前線の絶対的エースが退団することで、同ポジションに大きな穴が開くことは間違いない。
その穴を総力戦で埋めることは必須であり、外部からビッグネームを獲得することもクラブ側は厭わない構えだ。
昨季、FWカリム・ベンゼマを超えるリーグ戦で15ゴールをマークしたモラタ。
来季以降も、貴重な得点源として期待されており、C・ロナウド退団でスタメンに躍り出る可能性も浮上。
すでにマンチェスター・ユナイテッドとプレ契約を結んでいるとはいえ、最終決断はマドリー側に委ねられている。
ジネディーヌ・ジダン監督は、モラタを高く評価しておりクラブ側に慰留に努めるよう進言している。
C・ロナウドとMFハメス・ロドリゲスを売却することで、破格の移籍金収益を手に入れることとなるマドリー。
果たして、急成長を遂げるモラタを本当に売却してしまうこととなるのか注目が集まりそうだ。
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